商学部志望が神学部に入学した女子大生の話

~「神学部」の現役女子大生の日常を紹介~

まず、そもそも聖書ってなに?物語なの?手紙なの?

こんにちは!伊奈はなです🌸

 

今日は天気がいいですね!

緊急事態宣言もほとんど解除されましたし、散歩ぐらい行ってもいいかな~と思ってる今日この頃です笑

 

ブログを始めてほぼ約1週間がたちましたが、その中で私は神学の中心である「聖書」のなかの物語について書いていきました。

 

こちらの記事は皆さんがよく知ってるであろう

「アダムとイブ」のお話や「ノアの方舟」のノアについてなど。

聞いたことはあるけどちゃんと読んだことがない。

そんな方向けの記事となっています!

 

myrk77.hatenablog.com

myrk77.hatenablog.com

 

ということで、

今回はその「アダムとイブ」の話が聖書に載っているのはわかった。

 

でも、そもそも聖書っていったい何?

 

結局何かわからない!

 

そういう方も多いんじゃないでしょうか?

 

ということで、

 

聖書とはなにか!をご紹介していきたいと思いま~~す😊

 

目次

 

聖書って何?

 

まず、聖書とはキリスト教聖典のことです。

神様の言葉を、物語だったりあるいは手紙のような形で、それぞれの執筆者が神からささげられた言葉を伝えているのです。

 

また、聖書には人間が抱く素朴な疑問、

「なんの目的で人間は生きているのか?」

というような疑問に応えているため、自分の人生に

「そうだったのか!」

と影響をくれることもあるみたいですね!

 

その執筆者が誰だかいまだにわかっていないものもあれば、イエスキリストの弟子のペトロがかいたものであったり、と様々なものが載っています。

 

昔の偉人である「ニュートン」や「ナポレオン」であったり「アブラハム・リンカーン」も、聖書を好んでよんでいたそうですよ。

 

聖書の構成

 

聖書には、「旧約聖書」と「新約聖書」があります。

旧約聖書は、約3500年前に書かれたもので、一番最初の記者はモーセと言います。

新約聖書は、イエスキリストが十字架上で死に、3日目に復活して、天に昇って行ったあとに弟子たちによってかかれたものです。

 

まあ、簡単に旧約はイエスの前、新約はイエスの後、というふうに考えてもらえればオッケーです。

 

旧約聖書新約聖書の違い

 

上記にかいた、できた時期についても旧約と新約の違いに当てはまるんですが、

旧約聖書については→「行動の法律」であったり義務。

新約聖書については→「精神の法律」など。

 

どういうことかというと、

旧約聖書だったら例えば

「~してはいけない。」

 

新約聖書の場合だったら、

「~しようと思ってはいけない。」

 

こういう違いについてですね。

 

また、旧約聖書は神ヤハウェが世界と人を作ってからユダヤ人の祖先とされる

アブラハムから代々続く神様との関係を書いています。

 

新訳聖書は、

「神の子やで!ユダヤの人苦しんでるけどこの人が救世主や!」

っていわれて生まれてきた(といわれている)イエスが一生をかけて人々に教えた

キリスト教徒はこうあるべきですよ」

っていうことを書いています。

 

特に新約聖書については、神からの「愛」をとても大事にされており、

「愛」についてもたくさんの意味があり、考え方、捉え方があります。

 

 

旧約聖書新約聖書の違いがわかったところで、次はそれらの構成について紹介していきたいと思います!

 

旧約聖書の構成

 

創世記

出エジプト記

レビ記

民数記

申命記

ヨシュア

士師記

ルツ記

サムエル記上

サムエル記下

列王記上

列王記下

歴代誌上

歴代誌下

エズラ

ネヘミヤ記

エステル記

ヨブ記

詩編

箴言

コヘレトの言葉

雅歌

イザヤ書

エレミヤ書

哀歌

エゼキエル書

ダニエル書

ホセア書

ヨエル書

アモス

オバデヤ書

ヨナ書

ミカ書

ナホム書

ハバクク

ゼファニヤ書

ハガイ書

ゼカリヤ書

マラキ書

 

これらが旧約聖書の構成になっています。

短編がいっぱいはいった本みたいな感じですね。

 

最初の

 

「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記

 

は先ほど紹介したモーセが書いたとされており、

モーセ五書と呼ばれています。

 

特に、「雅歌(がか)」には主に恋愛のことがかかれており、非常によみやすくて面白いです!他の書にくらべてもとても短いので、

「こういうことが書かれているんだ~」ぐらいに思っていただければオッケーです!

何がオッケーかわかりませんが笑

 

新約聖書の構成

 

マタイによる福音書

マルコによる福音書

ルカによる福音書

ヨハネによる福音書

使徒言行録

ローマの信徒への手紙

コリントの信徒への手紙1

コリントの信徒への手紙2

ガラテヤの信徒への手紙

エフェソの信徒への手紙

フィリピの信徒への手紙

コロサイの信徒への手紙

テサロニケの信徒への手紙

テモテへの手紙1

テモテへの手紙2

ティトスへの手紙

フィレモンへの手紙

ヘブライ人への手紙

ヤコブの手紙

ペトロの手紙1

ペトロの手紙2

ヨハネの手紙1

ヨハネの手紙2

ヨハネの手紙3

ユダの手紙

ヨハネの黙示録

 

これらが新訳聖書の構成ですね。

 

マタイ、ヨハネ、などはイエスの弟子たちで、

 

ペトロ、ヤコブゼベダイの子)、ヨハネ、アンデレ、フィリポ、バルトロマイ

マタイ、トマス、ヤコブ(アルパヨの子)、タダイ、シモン、ユダ

 

この人たちが12使徒と呼ばれる人たちです。

 

また、福音書とは、

「神からの喜ばしい救いの知らせ」

という意味で、

 

マタイによる福音書とは、

マタイが神から受けたお告げを知らせた話だよ

 

っていう意味です!

 

 

どうでしょうか?

ざっくりと聖書については理解できたでしょうか?

まだまだ聖書は奥が深くて、読んでも読んでも頭に入らないという事もありますが、

マタイによる福音書などは、イエスの生まれる前から復活して天に上るまでが描かれており、伝記みたいな感じで読みやすいです!

 

なかなか聖書を普段、手に取って読んでいる方も少ないと思いますので、

これからは旧約聖書の内容や新訳聖書の内容についてもざっくりとお話できたらな、と思います!

 

 

では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!